FXのストキャスティクスとは?計算方法や使い方をいくつか手法を交えて解説

ストキャスティクスは移動平均線やボリンジャーバンドに並んで有名なテクニカル指標です。開発されたのは1950年代と歴史も古く、今でも多くの人に使われています。

 

 

佐伯さん
ストキャスティクスって一見するとなんだかわかりずらいし、難しそうなんですよね…。

 

 

リョウコさん
ストキャスティクスは売られすぎと買われすぎを知るためのテクニカル指標よ!

知れば見ただけで判断できるようになるから、今回は計算方法とストキャスティクスを使ったエントリー方法まで紹介していくわ!

 

 

ストキャスティクスとは?見方・仕組みを解説します

 

まずは上の画像をご覧ください。ストキャスティクスは2本の線で構成されています。基本的には数値が80を超えると「買われすぎ」となり20を下回ると「売られすぎ」ということになります。

 

%K・%D・%SDなどを使ったストキャスティクスの計算方法

 

ストキャスティクスの線は過去の値幅と期間で計算され算出されており、%K・%D・%SDの3つの数値で成り立っています。

 

次からは、計算方法を簡単に説明しますが、覚える必要はありません。初心者のかたは「こんなふうになっているんだな」と覚える程度で大丈夫です。

 

%K・・・分析期間の高値と安値の値幅の中で現在の値段が安値から何%の位置にあるかを表した数値です。

〇計算方法
%K=(現在値-過去のローソク足X本分の安値)÷(過去のローソク足X本分の高値-過去のローソク足X本分の安値)×100

 

・%D・・・%Kを平均化した値です。

〇計算方法
%D=%D=(現在値-過去のローソク足X本分の安値)の過去Y本分合計÷(過去のローソク足X本分の高値-過去のローソク足X本分の安値)の過去Y本分合計×100

 

%SD・・・%Dの値をさらに平均化した値です。

〇計算方法
%SD=%DのZ本単純移動平均線

 

 

ストキャスティクスのパラメーター設定

ストキャスティクスには「パラメーター設定」がといって「14・3・3」のように数値を自分で設定することができます。その数値は上の計算方法にある「X・Y・Z」の値です。

 

よく使われる設定は「14・3・3」、「9・3・3」、「5・3・3」です。基本的にX値が大きいものがデイトレードやスイングトレード向きであり、反対にX値が小さいものはスキャルピングに向いています

 

 

ただし、パラメーターを変更するのは上級者向きです。初期設定でも十分使えるので、初心者の方は設定をいじらずに使うといいでしょう。

 

佐伯さん
ただでさえストキャスティクスがわからないのに、計算が出てきて何もわかりません・・・。

 

リョウコさん
大丈夫よ!わからなければ計算方法やパラメーター設定は飛ばしてしまいましょう。

ただ、なんとなくでも知っておくことは大事よ!ストキャスティクスに慣れて物足りなくなったら自分でパラメーターをカスタムするとより自分に合ったストキャスティクスが作れるわ!

 

 

ストキャスティクスの使い方

さて、上でも述べた通り、計算方法はなんとなく覚えておくだけで結構です。ここからは実際の使い方をみていきましょう。

 

ストキャスティクスの基本的な使い方は2つあります。ひとつはゴールデンクロス・デッドクロスでエントリーする方法です。そして、もうひとつは「ダイバージェンス」と呼ばれる手法です。

それぞれ詳しくみていきたいと思います。

 

ゴールデンクロス・デッドクロスでエントリーする

ストキャスティクスの基本的な使い方はゴールデンクロス・デッドクロスからエントリーします。下のチャートをみてください。

点線より上と下がそれぞれ「買われすぎ・売られすぎゾーン」になります。これは、%Dが80を上回っている・下回っている状態です。

次に青い線が%K、赤い線が%SDです。

 

矢印で「デッドクロス」とある箇所は青い線が赤い線を上から下に抜けているのがわかると思います。反対に、矢印で「ゴールデンクロス」とある個所は下から上に抜けていますね。

 

 

このようにストキャスティクスではゴールデンクロスとデッドクロスが確認できたときにエントリーします。チャートではゴールデンクロス(またはデッドクロス)が起きた際に、価格もその後上がっている(下がっている)のがわかると思います。

初心者に方は買われすぎ(売られすぎ)ゾーンで線がクロスしたらエントリー!と覚えておきましょう。以下が用語のまとめです。

 

〇ストキャスティクス用語まとめ
買われすぎゾーン・・・%Dが80%を超えた状態

売られすぎゾーン・・・%Dが20%を下回った状態

ゴールデンクロス・・・%K線が%SD線をうわ抜ける

デッドクロス・・・%K線が%SD線を下抜ける

 

 

ダイバージェンスって何?

ストキャスティクスでもうひとつ大事なのが、「ダイバージェンス」と呼ばれるサインです。ローソク足の値動きとストキャスティクスの動きが矛盾している状態のことをいいます。

イマージしずらいですね。下の画像をみてください。

上のローソク足をみてください。矢印が示すようにじょうしょうしているのがわかると思います。しかし、下のストキャスティクスは買われすぎゾーンで横ばいになっています。

 

通常だったら値動きが上昇しているとき、ストキャスティクスも一緒に上昇していなければいけませんね。さらに、このチャートでは買われすぎゾーンで横ばいになっているのがわかります。

 

一般的に、ダイバージェンスや上のチャートのようにストキャスティクスで横ばいになっているとき、そのトレンドが一時的に終わるのを示唆します。上のチャートでは、ダイバージェンスが起こった後、買われすぎゾーンでデッドクロスが起こり、急落しているのがわかると思います。

 

 

ダイバージェンスが起きたらまずは高値・安値の出現を待ち、その後ゴールデンクロス・デッドクロスが起きるのを待ちましょう。

 

佐伯さん
最初は線がクロスしたらエントリーすればいいんですね
リョウコさん
そうよ!その際は買われすぎ・売られすぎゾーンからのクロスしているのが基本ねっ。

 

なお上記で解説しているダイバージェンスについては「FXのダイバージェンス!RSIなどのオシレーター系インジケーターフル活用

MT4でRSIとボリンジャーバンドを組み合わせてスキャルピングを検証をしてみた

MACDでスキャルピング!ダイバージェンスを使ったFXの手法を考えてみた」でも詳しく解説しているので読んでおくと役に立つはずです。

 

 

ストキャスティクスの注意点

 

ストキャスティクスの使い方はなんとなくでもおわかりいただけたでしょう。しかし、便利なストキャスティクスですが、注意点もあります。最後はストキャスティクスを使う上での注意点を説明して終わりたいと思います。

 

ダマシに注意

これはストキャスティクスだけに言えることではありませんが、テクニカル指標に完璧なものはありません。例えば、上で説明したようなゴールデンクロスやダイバージェンスでエントリーしても、必ず勝てるわけではないということです。

 

ストキャスティクスはレンジ相場に有効

ストキャスティクスを使っての売買はレンジ相場に有効です。なぜなら、高値または安値をどんどん更新していくようなトレンド相場では「ダマシ」が頻発に発生するからです。

なのでストキャスティクスは「逆張りのテクニカル」ともいえます。トレンドフォローでトレードしたい方はRSIなど他のテクニカルを組み合わせて使うなどするといいでしょう。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。ストキャスティクスは「買われすぎ・売られすぎ」を知るテクニカル指標でしたね。計算方法は難しいと感じるかたもいると思いますが、エントリーサインは必ず覚えないと使えません。

〇ストキャスティクスのエントリーサイン

①買われすぎ(売られすぎ)ゾーンからゴールデンクロス(デッドクロス)する

②ダイバージェンスが起きていたらトレンドの終了・または一時的な調整が起きる可能性がある

この2点は必ず押さえておきましょう。

 

 

また、ストキャスティクスはレンジ相場でもっとも効果を発揮します。自分が「トレンドフォロー型のトレードをするのか」、「レンジ相場で逆張りトレードをするのか」といったことをよく考えてから使ってみてください。

また、他のテクニカルと組み合わせることにより、さらに勝率が上がります。

 

買われすぎ・売られすぎが一目でわかって、エントリーサインもとてもわかりやすいのがストキャスティクスです。まだ使ってないかたはぜひ、自分のトレードで使ってみてはいかがでしょうか。

 

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