トレンドや買われすぎが分かる!!MT4のインジケータの種類と注意点

このコラムでは、「FX初心者ルーム」を一通り読んで頂いた方や、

初心者向けの記事では物足りないけど、「専門用語の多い記事はちょっと…」

という方向けに少し専門的な用語の紹介や、シーンの解説を行っています。

 

コラムの中で特に説明がない用語が出てきた場合は、

「初心者ルーム」の方に紹介記事がありますので

そちらを見てもらえればと思います。

 

 

FXで一番大切なことは「納得の上での選択」です。

特に、中級者向けのコラムでは、「絶対的な指針や考え方」というものはありません。

 

「こういったものがあるんだ」と参考にしてもらいながら、

自分に合ったやり方を見つけてもらえればと思います。

 

 

FXにおけるインジケーターとは

「インジケーター」という言葉、皆さん聞いたことはありますか。

言葉の意味は「指針」や「指示器」、信号や車のウインカーなども指します。

FXの分析でよく聞く単語で、FXにおける「指針」や「指標」を表すツールです。

 

皆さんは勝ち組トレーダーを目指しているので、

「何となく」の予想で、ハイアンドローのギャンブルのように

取引することはしてはなりません。

 

 

初心者ルームでも紹介したローソク足はチャートの見方として、

非常にポピュラーですが、

ただ、それだけでは分からない情報があります。

 

そのため、相場の全体感を捉えるためや、相場に惑わされないように、

指針となる線を引いたり、傾向を出すのがインジケータの役割です。

 

インジケータにおける注意点

「少しでもチャートの傾向を捉えたい」という思いから「こういう線を引いてみたら…」

「こういう風に見てみたらどうだろうか」という試行錯誤を繰り返し、

 

既存のものを組み合わせたり新しいものが考案されたり、

より良いものはないか?とインジケーターは考え出されています。

 

例えば、ビジネス書やマネー関係の本を読む際に、色々な読み方が「いい」と言われます。

マーカーを引いてみたり、付箋を貼ったり、速読のように飛ばして読んだり、

大事だと思うことを書き写したり、方法は様々です。

 

これは、「内容を自分のものにすることが目的」で、

そのための手法として日々「実はこういう方法が効きます」といった、

内容が出てきているように感じます。

 

また、読み方に留まらず、ビジネス書の内容そのものもまさにその典型で、

相当数の本がありますが、常に注目の本が新しく出ています。

 

インジケータも同じで最大の目的は、

「相場を正しく読み、少しでも予想の精度を上げること」です。

 

「策士策に溺れる」で「いかにきれいなチャートで美しく読むか」や、

分析そのものが目的になってしまっては本来の目的を見失ってしまいます。

 

ですので、冒頭でも記載したように、考え方のヒント、そして、

自分に合った活用法で役立ててもらえればと思います。

インジケーターの使い方

インジケータの使い方としては、

例えばローソク足のチャートに移動平均線を加える、

と言ったようにチャート+インジケーターであったり、

インジケータをいくつか組み合わせて使う場合が多く見られます。

 

そうすると、チャートに様々な線が引かれて、よく分からなくなってくるかもしれません。

しかし、大切なことは、自分が予想する上で「どういった情報」が必要なのかです。

そういった意味でも、自分に合ったものを模索して欲しいと思います。

 

トレンド系インジケーター

インジケータの入門として分かりやすく、

かつ最も使われているのがこの「トレンド系」と呼ばれるインジケータです。

 

トレンド系とは、その名の通り、

チャートのトレンド(流行)=「上昇トレンドなのか下降トレンドなのか」を

把握するためのものです。

 

トレンド系インジケーターも細かく分類すると多岐に渡りますので、

ここでは代表的なものをいくつか紹介します。

移動平均線

トレンド系インジケータで最もポピュラーなのは、「移動平均線」と呼ばれるものです。

これは名前の通り「一定期間の平均値」を取り、

折れ線グラフにしたものです。

「Moving Average」の略で「MA」と呼ばれることが一般的です。

 

「任意の期間での動き」と言うとローソク足と同じですが、

ローソク足だけでは相場全体の動きが見えにくくなります。

 

連続したローソク足を見ることでもある程度相場の方向性をつかむことが出来ると思いますが、

より分かりやすく相場の全体感を把握することが出来ます。

ボリンジャーバンド

移動平均線の応用とも言えるインジケータです。

 

ボリンジャーとは考案者のジョン・ボリンジャーの名前の一部で、

バンドとは帯、領域(=ボックス)を指しています。

 

「ボリンジャーバンド」は統計学の考え方に基づいており、

値幅の「収束と拡散」に注目します。

 

移動平均線に対して、「標準偏差」というバラつきの度合いを考慮した線を数本引いていきます。

その線の領域内において、「平均に向かっていく」という考え方のもと、

レンジの上限に近ければ下降サイン、逆に下限に近ければ上昇サインとして判別します。

 

一目均衡表

読みは「いちもくきんこうひょう」です。

なにやら一目で重要な情報が分かりそうですが、これも考案した方の名前から来ています。

 

しかし、この方ペンネームとして名乗っていたようで、

「一目でわかる」というのはあながち間違いではないかもしれません。

 

一目均衡表では、「基準線」と呼ばれる高値と安値の平均を取ったものをベースに、

時間軸をずらしたいくつかの線で構成されます。

これらによって形成される「雲」と呼ばれるバンド(=帯)を指標として相場を見ていきます。

 

カラフルな線がたくさん引いてあり、

いかにもテクニカル分析っぽくてよく分からないと見えるかも知れませんが、

見るべきポイントを押さえれば、それほど難しいインジケータではありません。

 

分かりやすく、使いやすいからこそ、一定の支持を集めているということも

覚えておいて損はないと思います。

 

オシレーター系インジケータ

次は「オシレーター系インジケータ」について紹介していきます。

「オシレーター」とは振り子のことで、

振り子の振れ幅が大きすぎたときを見るために使います。

 

FXの場合、この「振れ幅が大きい」というのは、

すなわち、買われすぎ、売られすぎによって適正価格から大きく乖離しているタイミングを

見極めるために使います。

 

トレンド系インジケータが相場のトレンド、全体感を把握するためのものに対して、

オシレーター系インジケータは、今の価格が本来の価格から離れていないか、

つまり反発のタイミングを知ろうとするものです。

 

なお、先ほどトレンド系インジケータとして紹介した「ボリンジャーバンド」は、

まさに偏差ですので、バンドの上下限に差し掛かっている場合、

平均線へ向かうことが予想されるため、このオシレーター系として挙げられることがあります。

 

「RSI」

「Related Strength index」の略で、「相対力指数」と訳されます。

一定期間の上げ幅が、同じ期間の変動幅に対してどれくらい占めるかということです。

指数のため、パーセンテージで算出されます。

 

一般的に20~25より低く、転換点を迎えたら上昇サイン、

75~80以上であれば下降サインとして見られます。

ただし、結果が数字で出るからといって思考停止状態で、

必勝出来る訳ではありません。

 

まず、これはRSIに限らず、インジケータ全般に共通して言えることですが、

自分が知りたい情報と期間があってなくては、充分な効果が発揮されません。

そして、今回のRSIのケースでは上がりっぱなしのような局面では高い数字に張り付きます。

 

もちろん、その場合もいずれは少しずつRSIも低い数値になっていき、

転換点を迎えるはずですが、そうした場合はトレンド系インジケータなどで、

全体の相場感を見た方がいいでしょう。

 

「ストキャスティクス」

こちらも、オシレーター系インジケータの中でよく使われます。

意味は「推測統計学」と訳されますが、

日本語で聞いてもよく分からないというのが本当のところではないでしょうか。

 

ストキャスティクスは「%K」や「%D」と言った見慣れない言葉が飛び交うので、

とっつきにくいかもしれません。

 

ただ、ストキャスティクスもやっていることはそれほど難しいことではありません。

オシレーター系ですので、判別するのはあくまで「売られすぎ」「買われすぎ」の指標です。

 

ストキャスティクスでは、一定期間の価格の変動幅の中で、

直近の終値が相対的にどのあたりに位置するかということを見ます。

 

「%K」の説明はまさに上記の通りで、「%D」は「%K」を移動平均化したものです。

その他にもいくつかポイントなる指標を用いながら、「オシレーター」を探ります。

 

その他のインジケータ

トレンド系、オシレーター系どちらにも分類しにくいものもあります。

例えば、「フィボナッチリトレースメント」などは「その他のインジケータ」として分類されます。

 

「フィボナッチリトレースメント」

 

「フィボナッチリトレースメント」は、数学的なアプローチによって分析を試みたものです。

 

「フィボナッチ」とは、イタリアの数学者の名前で、

「フィボナッチ数列」及びその隣り合う数字による「黄金比」が有名です。

 

「リトレースメント」とは、

「引き返す、後戻りする」と訳され、

上昇もしくは下降する場合の一時的な「戻り」に注目したものです。

 

強いトレンドの場合は38.2%前後の戻りに留まり、弱いトレンドの場合は半値(50%)

もしくは61.8%前後まで戻るということをベースの考えとしており、

この「38.2」、「61.8」というのが黄金比に基づいています。

 

ちなみに、「黄金比」というと眉唾もののように聞こえるかもしれませんが、

実際に自然界には数多くの黄金比が存在します。

 

「素晴らしく、最高に美しい比率」というよりは、

結果としてその比率になっているものが多いということ。

 

そして、日常デザインされているものがこの比率に基づいたとき、

人はしっくりきやすいという方が適当なのかもしれません。

 

名刺や郵便はがきのように人為的に作られた規格や、

デザインの上では必ずと言っていいほど意識されています。

 

FXのインジケータ種類のまとめ

FXのインジケータの種類としては、大きく分けると以下の3種類でした。

  • 相場の全体感・トレンドを把握するための「トレンド系インジケータ」と、
  • 「買われすぎ、売られすぎ」を判別する「オシレーター系インジケータ」、
  • どちらにも分類しにくいような「その他のインジケータ」

この大別は、どちらがいいというものではなく、

今、自分は「何の情報が必要なのか」ということに尽きます。

 

その上では、大別よりも使い方で、使い方によっては、

トレンド系・オシレーター系双方に分類されるものもあります。

 

インジケータは指標であり、相場の予想精度を上げるために用います。

「ダマシ」に引っかからないように、統計学や数学的なアプローチなど、

様々な方面からアプローチを試みているに過ぎません。

 

指標=ツールである以上、やはり、大切なのは自身がどのようにしていきたいか、

何を知りどのような予想をするのかということです。

 

冒頭にも書いたように、特にテクニカル分析は「専門的なことをやっている」

という自己満足からか「策士策に溺れる」状態に陥りやすい傾向もあるように見えますので、

ぜひ上手く使いこなしてもらえればと思います。

 

重要なことは、「まず取り入れてみる」ということです。

その上で、「もっとこういう情報も欲しいな」といった形で他の指標も取り入れたり、

そのインジケータにおける効果的な期間選択がどのあたりかというのも、

実感として自身のものにすることが出来ると思います。

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