FXのフラッグやペナントとは?種類と使い方をチャート画像つきで解説

 

リョウコさん
ここはペナント、こっちはフラッグね…使い方も色々だし考えるのも大変だわ!!

 

永遠の初心者「佐伯」
お、 リョウコさん旅行のお土産にフラッグとは良い考えですね!

 

リョウコさん

残念ながら旅行の話じゃないわ、FXの話。そもそも、あなたにお土産を買ってくる気はないわ!

 

 

 

永遠の初心者「佐伯」
そうなんですね!じゃあ、今日は「FXのフラッグとペナントとは?を教えてください。使い方についても教えてください欲しいです

 

今回のお話は、FXの中でも結構ポイントとなるFXのフラッグやペナントの種類と使い方についてチャート画像を使ってこのページで解説していきます。

 

単純に値が上がったり下がったりするだけでも上手く相場に乗れば、しっかりと利益になりますが、次にどちらにトレンドが向くか分からず、なかなかエントリータイミングが分からないということは結構あると思います。

 

よく言われるのは、FXでペナントやフラッグの使い方は6回目までのジグザグの後、7回目にブレイクアウトをしやすいということです。

 

また、トライアングルフラッグの形の右側半分から、4分の3あたりでブレイクアウトすることが多くなっています。

 

そもそもFXのフラッグやペナントっとは何!?

 

フラッグやペナントというのは、三角持ち合いの際のチャート形状をいっています。

この形状を使ってテクニカル分析の一つである「パターン分析」をする事ができます。

 

 

この分析方法はトレンド系のテクニカル分析と言ってもいいと思いますが、計算式を使って値を求めるわけではないので、トレンド系インジケータ(指標)には分類されないことがほとんどです。

 

パターン分析には、「リバーサルパターン」というトレンドが反転するパターンと、「コンティニュエーションパターン」というトレンドが継続するパターンがあります。

 

今回のテーマとなっている「フラッグ」や「ペナント」は、このコンティニュエーションパターンの一つです。

 

リョウコさん
フラッグもペナントもトレンドが継続するパターンですので、上昇トレンドに出てくれば再度上昇する、下降トレンドに出てくれば再度下降するという形で、この次のトレンドでしっかりと利益を取るためのサインとなります。

 

FXのペナントとフラッグとは
  • 高値と安値のラインの形が三角(徐々に狭くなっている)のが「ペナント」
  • 高値と安値平行しているのが「フラッグ」です。

 

とは言え、三角ならば全てペナント、四角ならば全てフラッグ、というわけではないので、もう少し詳しく見ていきましょう。

 

 

FXの三角持ち合いの使い方とは

もう一度の説明になりますが、三角もち合いとは、上限と下限のそれぞれのラインが徐々に細くなっている状態です。

 

これがどういう状態かと言うと、最初の方は上限と下限は離れていたが、段々その差がなくなってきたということです。

 

つまり、こう着状態になり動きがなくなってきているということなのですが、そこでブレイクアウトし、再びトレンドが出てくることになります。

トレンドにのるポイントとしては、上限と下限のラインを割らないと判断は難しくなります。

 

アセンディングトラアイングル

上限同士を結んだラインが平坦になり、

下限のラインが右肩上がりになるのを、アセンディングトライアングルと言います。

 

アセンディングとは上昇ということです。なかなか意識高そうな三角形です。

上昇トレンド後に発生し、再度上昇トレンドが起こるときに出やすい形です。

 

どれくらい上がるのを見ているかというと、ブレイクアウトした価格から、最初の上限と下限の変動幅くらい上がるところを目標としてエントリーします。少なくてもそれくらいは上がる、と踏んでいるわけですね。

 

ディセンディングトライアングル

ディセンディングトライアングルは、先ほどのアセンディングトライングルとは逆に、下限のラインが平坦な三角持ち合いです。

 

下降トレンド後に現れ、その後さらに下降するときに出やすいパターンです。

ちなみに、「上昇トレンドの後に出ることはないのか?」と思う方もいると思います。

 

出ないことは0とは言いません。

しかし、「リバーサルパターン」という反転タイミングを示すパターンに注意する必要があります。

リバーサルパターンについては、また別の記事で紹介したいと思います。

 

ペナント(シンメトリカルトライアングル)

そして、いよいよペナントです。

FXのペナントとは、シンメトリカル=対称的な三角形で、上限と下限のラインがその中間に向かって収束します。まさに「ペナント」の形をしていますね。

 

 

リョウコさん

先に説明した2つのトライアングルとの違いは、高値と安値の線が両方ともに中心に向かっていることよ

 

 

ペナントは上昇トレンド、下降トレンドともに発生し、上昇トレンドの後は上限、下降トレンドの後は下降します。

 

ペナントの使い方は変動幅をよく考えること

変動幅の考え方は、アセンディング・ディセンディングトライアングルと同様に、最初の上限下限の変動幅分だけ上昇、もしくは下降する形です。

他のトライングルと違い、ブレイクアウトのポイントは平坦なところからではないため、他の二つに比べると変動幅は小さいことが多いです。

 

 

なお、いずれのトライアングルも、記載している変動幅よりも大きく変動する場合が多いのですが、それではどのあたりまで利益を狙っていいか分からないため、安全をみてこのような書き方をしています。

 

永遠の初心者「佐伯」

言い換えると、最初の上限と下限の変動幅分は、いずれのトライアングルでも変動することが多い、ということですね。

 

 

フラッグ

 

 

永遠の初心者「佐伯」

トライアングルに対して、高値の線と安値の線が平行しているのが、フラッグなのか。メモメモ

 

 

厳密にはフラッグとは、トレンドとは逆の傾きを示した後、再度トレンド方向に伸びます。

そのため、フラッグは上昇トレンドにも下降トレンドにも見られます。

 

ここでポイントなのは、ペナントの形にもう少し上下限値を足すとフラッグになる場合がある、ということです。

 

つまり、フラッグがペナントのダマシになるケースがあるということです。

どちらにしても、コンティニュエーションパターンのため、その後トレンドは来ることが多いのですが、ペナントだ!

 

とエントリーした後にトレンドとは逆方向に行く可能性も知っておくと、対応出来る幅が広がるのではないかと思います。

 

フラッグの変動幅の考えもトライアングルと同様で、最初の上下限の変動幅の分だけブレイクアウトから変動するという考え方です。

 

ボックス

ちなみに、傾きを持たない持ち合い相場はボックス、レンジ、レクタングルと呼ばれます。

 

方向感を持たない持ち合いのため、その後どうなるか分からなそうですが、実はこれもコンティニュエーションパターンなので、上限トレンドの後に発生すれば上昇、下降トレンドの後は下降します。

 

変動幅も今までと同じ考えなので、上下限がそれぞれ平坦になっている分、ブレイクアウトからの変動幅は、フラッグよりも大きく見込めるという形になります。

 

「FXのフラッグやペナントとは?エントリーパターンなどの使い方」のまとめ

フラッグもペナントもコンティニュテーションパターンのため、発生前のトレンドが再度出る形となります。

 

そして、そのエントリータイミングの見安としては6回目のジグザク後、7回目でブレイクアウトすると踏んだ形が一般的です。

 

しかし、ペナントがフラッグの騙しとなる場合もあるため、

7回目の価格を確認してからというのもよく使われます。

 

 

今回はコンティニュエーションパターン=トレンドが継続するパターンを示しましたが、

ローソク足の見方同様、これはどっちだろうとかとか、形が出たのに思う通り動かなかったという場合もあるかと思います。

 

パターンも「こうなっているときは、こう動くことが多い」ということをまとめたものに過ぎません。

やはり、どの分析も「これさえやっておけばOK」というものはないため、面倒でも色々な形でチェックして慎重になる必要があります。

 

ただ、例えばこういうパターンがあると知っているだけで、迷いが少なくなる部分はあるかと思います。

そうやって少しずつでも勝率を上げていきながら、皆さんの「理想の取引」に近づくことが出来ればと思います。

 

 

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