FXでのスワップポイントの仕組み!スワップ金利との違いをあなたは答えられますか?

このコラムでは、これからFXを始めようか迷っている方や、FX初心者の方向けに「脱初心者」をテーマに用語や仕組みを紹介しています。

 

FX経験者の方でもこのページのFXのスワップ金利の仕組みを説明することはなかなか出来ません。

基本的な内容ですが「あれ、そういえばどうなっているんだっけ?」と冷や汗をかいていませんか?

 

 

ただ、そういうときはむしろ「チャンス」で、そこには「知らないこと」=「上手く生かすことで有益な情報」が眠っているかもしれません。

FXのスワップ金利の仕組みとは?

脱初心者コラムのシリーズでは、

などFX取引のメインどころとなっている仕組みについては、ある程度触れてこられたと思います。

そして、FX取引の上で重要な仕組みの最後が「スワップ金利」です。

 

ただし、FXの「スワップ」の話に入る前に少し補足説明が必要です。まず、「スワップ」の意味は「交換」です。では、「スワップ金利」というのは、「金利の交換」という意味になるわけですが、一体どういうことでしょうか。

 

 

スワップ金利が発生する仕組みは2国間の金利差があるから

 

FXは、2国間の通貨ペアの中で、ベース通貨(ドル円ならドルベース)を軸に「買い」「売り」を行っていくいうものです。

 

通貨ペアにおけるそれぞれの国には金利があり、そこには金利差が生まれます。日本はご存知の通りの超低金利ですので、円を他の国の通貨に替えて持っているだけで金利差から利益が発生するという算段です。

 

しかし、これはあくまで外貨預金の話であって、FXの話はもう少し色々な要素が関係してきます。

 

取引会社ごとにこの「スワップ」は異なります。

また、例えばユーロ円は「売り」ポジションで「スワップ」がつきます。

 

「これ上がるだろう」と思って、「買い」ポジションで保持していると、なんと「スワップ」の「支払い」が発生します。

 

そもそも、金利差というのは何の金利の差なのでしょう?普通預金?国債?住宅ローン?短期金利なのか長期金利なのか?また、年利の金利に対して、数日ポジションを保持しただけで付くものなのでしょうか。

 

そう、今まで敢えて「スワップ」という表記をしていましたが、

どうやらFXでいう「スワップ」とは「スワップ金利」のことではなさそうです。

 

FX独特のスワップポイントという考え方の仕組み

 

 

FX取引会社が個々で設定しているのは、「スワップポイント」と呼ばれるものです。

この「スワップポイント」の単位は、非ベース通貨(セカンドカレンシーと言います)を単位としています(ドル円であれば円)。※「カレンシー」は通貨の意味

 

「買い」で保持していた場合のスワップポイント、「売り」で保持していた場合のスワップポイント、それぞれありますが、当然どちらかはプラス、一方はマイナスです。

 

通貨ペアによっては買いでも売りでもマイナスの通貨ペアがあるので、

必ず確認をすることをお勧めします。

 

 

ドル円のスワップポイントの具体例

 

例えば、米ドル円で今日のスワップポイントが「買い」で「0.0040」だったとします。なお、スワップポイントの単位は1万通貨単位になります。

今回の例では、10,000通貨(ドル)を「買い」ポジションで保持し、NYクローズを跨いだ場合、40円のスワップポイントがつくということです。

 

さて、ここで質問です。

レバレッジ25倍で1ドル=110円の場合、1万通貨保持するのに必要な証拠金はいくらでしょうか?

もう皆さん、計算が大分早くなってきたでしょうか?

 

110円×1万通貨÷25倍で44,000円です。なお、ユーロドルのように円が含まれない場合はどうなるのでしょうか。

セカンドカレンシーがスワップポイントの単位ですので、ユーロドルの場合はドルで付与されます。

 

スワップ金利の魅力

上記ドル円の例では、44,000円の証拠金で40円のスワップポイントでした。

あまり魅力はないでしょうか。

 

これ、ちなみに1日あたりです。1ヵ月所持していれば、40円×30日で1,200円です。当然、これは所持通貨単位に比例します。

 

また、通貨ペアの中にはスワップポイントが「0.0092」といった100円近いものもあります。

当然、このスワップポイントは、個々の取引会社が独自で決めているので、会社ごとにかなりバラつきがあります。また、「土日の分をどう付与するか」なども様々です。

 

このあたりは自身が取引している、

もしくは、取引を検討しているFX取引会社のルールをよく確認することをお勧めします。

 

ただ、ポジション保持だけでスワップポイントが日々付与されるというのは、かなり大きな要素であることは間違いありません。しかし当然デメリットもあります。

 

 

スワップ金利における3つのデメリット

①一日の中での決済取引ではつかない

当たり前ですが、NYクローズを跨がなければ発生しません。つまり、短時間で売買決済が完了するような、

「デイトレード」ではなく、数日を跨ぐ「スイングトレード」あるいは、

中長期的な保有をベースとした運用が前提になります。

 

②確定タイミング

取引会社により若干異なりますが、スワップポイントが確定するのは、ポジション決済時です。

なお、スワップポイントや時価評価の利益を証拠金と見なして、新規の取引に使うことが出来る会社があります。

 

ただ、これはリスクが大きいことも理解してもらいたいと思います。

確定前の利益を証拠金に充てるという事は、保持しているポジションがマイナスになった場合、一気に証拠金維持率に跳ね返ってきます。

かりそめの利益で維持率を食いつぶすことになりかねません。

 

一般的なのは、変動分の損益と合算して最終的な損益を確定させます。

利益確定やロスカットのコラムでも触れたように、正直スワップポイント分よりも変動分の方が大きい場合がほとんどです。

 

 

具体的に見ていくと、先ほど例に挙げたような1日100円近い高スワップポイントの通貨ペアでも、所持通貨単位が1万ですので、1pips=0.01円分(セカンドカレンシーが円の場合)相場が変動すれば、それですでに100円分に相当します。

 

③高スワップポイントのリスク

 

ここまでの流れだと、とりあえず、高スワップポイントの通貨ペアに手を出す流れになってしまいそうですが、当然スワップポイントが高いということはそれだけ価格変動しやすいという通貨ペアということも言えます。

 

例えば、政治的なリスクであったり、隣国との軍事的な関係であったり、経済的な要因であったり、変動に関わるリスクが存在しているということです。

 

FXでは「自分なりの相場感」を持つのと同時に「なぜこのスワップポイントなのか」というのもしっかりとした尺度を持っていた方がいいと思います。

 

なぜならば、国内FXの多くが「OTC取引」という「オーダーを自社で一旦預かる方式」を採用しているからです。

 

FXスワップ金利の仕組みまとめ

 

FXで言う「スワップ」とは、「スワップ金利」ではなく、「スワップポイント」のことでした。そして、スワップポイントは「買い」「売り」どちらにつくかよく確認する方法があるということ。また、自分が考えるポジションの保持期間によっても戦略が変わってきます。

 

さらに、一概に高スワップポイントの通貨ペアに飛びつくのもリスクがあるということです。実際に運用する際にどのようにやっていくかというのはまた別なコラムで紹介したいと思います。

 

 

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