トルコリラ円でスワップポイントを計算するよりデメリットを理解して決済せよ

永遠の初心者「佐伯」
うーん、今決済しちゃうとまた0からなんだよなぁ、でも、ここで決済しておかないと反転しそうだし…

 

リョウコさん

今日はどうしたの?お、珍しく相場の予想も順調だし、

スワップポイントもいい感じについてるじゃない?決済しないの?

 

 

永遠の初心者「佐伯」

確かにそうなんですけど、ここで決済しちゃうとスワップポイントが0からになっちゃうじゃないですか。

今決済して次仕掛けるタイミングがいつ来るかわからないし、

それならこのまま持っていた方がいいかなって、、、

 

 

リョウコさん

なるほど、そういうことね。じゃあ、

今日はトルコリラ円を例にして、

スワップポイントの決済タイミングについての考え方についてやっていきましょうか。

 

ポジションを保持しながら日(NYクローズ)を跨ぐだけで付与されるスワップポイントは、

FXの大きな特徴の一つで、これによって短期的に相場を読むだけでなく、

中長期的にポジションを保持し続けるという運用も可能となりました。

 

しかし、今決済してしまうと、またスワップポイントが0になってしまうので、

もったいない気がしてしまう。そんな時があります。

 

そんなことを考えていると、相場が反転してしまいスワップポイントを含んだ利益もなくなってしまった。という経験はないでしょうか?

 

私は以前そのようなことが何度かあったのですが、今では思い通りのタイミングで決済注文を出せるようになりました。

 

 

そんな、私の考えるスワップポイントの決済タイミングは、

それでは、なぜ私がこのタイミングがベストなのか、詳しく見てみましょう。

 

 

FXのスワップポイントのメリットとは

もう一度の説明になりますが、スワップポイントというのは、

相場の変動以外の部分から利益を得ることが出来るということが非常に大きな特徴です。

 

FX取引は両替によって相場の変動から利益を得る。という仕組みですが、

スワップポイントによって値動きの幅が比較的少ない通貨ペアでも、

保持しているだけで利益が付くというのがメリットで、

中長期的な保有・日を跨ぐ、いわゆる「スイングトレード」で大きく効果が発揮されます。

 

このスワップポイントは、非常に画期的な仕組み、FXを面白くする要素だと個人的にも思います。

 

トルコリラ円を例にスワップポイントの魅力をお伝えします

 

高スワップポイントの筆頭としてよく挙げられるトルコリラ円(TRY/JPY)。

取引会社によって多少の前後はありますが、

1万通貨あたり買いポジションでのスワップポイントで、1日あたり100ポイント=100円前後の利益です。

 

レートは1TRYあたり30円前後です。1万通貨単位を保持するのに、

レバレッジ25倍であれば、余裕を見て31円レートで計算しても、12,400円あれば足ります。

それに対して米ドル円(USD/JPY)で1万通貨単位を保持しようと思うと、5万円近く必要です。

 

高スワップポイントというのは、

変動幅や変動リスクが多いため、資金に余裕を見る必要がありますが、

1万通貨単位を保持するための必要な元手も低めで、

1日あたりのスワップポイントは100円近い通貨ペアというのは魅力的ではないでしょうか。

 

単純計算で1ヶ月あたりのスワップポイントで3,000円程度は見込めます。

変動幅も踏まえたとして、15,000円程度の元手で1ヶ月3,000円というのは、

非常に利回りが良いような感じがします。だが、本当にそうでしょうか。

 

スワップポイントより変動幅の方が圧倒的に大きい

スワップポイントにも弱点があります。

それは、相場の変動による損益の方が大きいという事実です。

 

 

9月中旬から10月初旬にかけて、トルコリラ円は大きく値を下げましたが、

最大値をとると、32円前半から29円前半まで落ち、

その差、3円以上ですので、1万通貨単位所持の場合、3万円分の変動になります。

普段の値動きでも、0.1円程度の値動きはザラで、0.1円程度の値動き=1,000円分の変動です。

 

 

高スワップポイントの通貨ペアに限らず、

スワップポイントは、変動幅であっという間に飲まれてしまいます。

これはある意味当然で、スワップポイントは取引会社が独自に決めているものです。

 

そして、ここで思い出して欲しいのがOTC方式とNDD方式の話で触れたように、

国内FX取引会社のほとんどが採用しているOTC方式は、

利用者が予想を外した分が自分たちの利益になるということです。

 

これは邪推かもしれませんが、スワップポイントで釣っておいて、

変動に飲まれてもらう方が取引会社にとっては都合がいい、とさえ見ることも出来るのです。

大切なのはいくら儲けたかったのか

何度も触れていますが、FX取引でブレないためには、

予めこの取引でどの程度利益を出すか、

損失を出したら決済するか、ある程度決めておくことが重要です。

 

と、なると高スワップポイントの通貨ペアでも、その決めておいた目標値があったはずです。

その値と照らし合わせた際に、スワップポイントと合算してその利益に達していれば決済する、というのがシンプルでいいかと思います。

 

確かに、決済してしまうことでスワップポイントは0に戻ります。

次に仕掛けるタイミングがすぐ来るとも限らず、

仕掛けどきは数日後…なんて場合もあるかもしれません。

 

しかし、それはある意味都合のいい仮定に基づいた想像です。

なぜなら、そこには自分の予想通りに「いい方向で相場が動く、維持していること」が、

前提となっているからです。

 

リョウコさん
例えば、ここで相場が反転したらどうでしょう?

いくらスワップポイントが溜まっているとはいえ、

相場変動分に耐えられるほどスワップポイントがある状態というのは、

相当長期的に持っている場合のみです。

 

そのため、スワップポイントはあくまで「思ったほど相場が変動しなかった場合のおまけ」や、

「塩漬けになった場合の気休め程度」の認識でいいと思います。

 

もちろん、スワップポイントに重点を置いた運用もいいと思いますが、

あくまで、軸となっているのは相場変動の予想ということを忘れないでもらえればと思います。

 

 

永遠の初心者「佐伯」

FXのチャートの予想がメイン、スワップポイントはサブ、

あるいは、サブ以下くらいにしかならないかもしれないということですね。

 

「トルコリラ円でスワップポイントを狙うよりデメリットを理解して決済しよう」のまとめ

スワップポイントは、FXを単純な相場予想だけではなく、

中長期運用も視野に入れることが出来る非常に大きな特徴です。

 

ただ、いくらスワップポイントが高い通貨ペアでも、

相場の変動によってスワップポイントの利益は簡単になくなってしまいます。

そのため、仕掛ける際に思い描いていた「この取引でいくらくらい儲けたいか」というのが重要で、

 

スワップポイントと合算してその利益に達するようであれば決済してしまった方がいいというのが、私が思うベストタイミングです。

 

決済するとスワップポイントが0になってしまうのでもったいない気もしますが、いつ相場が予想に反するかは分かりません。

 

むしろ、予想以上は動かなかったけど、NYクローズをまたいだことでスワップポイントの分だけ、小さい値動きでも決済できるようになったといった考え方や、

 

塩漬けになってしまったけど、これだけ持ち続けたからスワップポイントも多少溜まってきている、

相場が戻った時少しでも早いタイミングで手放せる、

などといった考え方のほうがよりスムーズな取引につながるのではと思います。

 

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